☆☆☆☆☆☆☆☆☆★(9点)
イオセリアーニの映画は離れたアングルが多く、その中で複数の人物がわさわさ動き、俯瞰が横からなされるような感じがある。画も美しいから、絵画的としばしば言われるのだろう。横からの俯瞰と、おとぎ話のようなユーモアで、登場人物や出来事がどれも滑稽にみえてくる。映画を観終わると、どこか遠くに出かけてきたような気になった。今回は常連のマニュ・ド・ショヴィニは出なかった。この人、好きなんだけど。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆★(9点)
イオセリアーニの映画は離れたアングルが多く、その中で複数の人物がわさわさ動き、俯瞰が横からなされるような感じがある。画も美しいから、絵画的としばしば言われるのだろう。横からの俯瞰と、おとぎ話のようなユーモアで、登場人物や出来事がどれも滑稽にみえてくる。映画を観終わると、どこか遠くに出かけてきたような気になった。今回は常連のマニュ・ド・ショヴィニは出なかった。この人、好きなんだけど。