映画

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ドラマ映画

イタリアは呼んでいる 監督:マイケル・ウィンターボトム

☆☆☆☆☆☆☆☆☆★(9点) 2、3年まえにDVDでみた映画なのだが、「中年男ふたりがイタリアを旅するあれ、おもしろかったけど、タイトル忘れたなあ」という感じで折にふれて思いだしていた。今回レンタル屋で再発見し、すぐに借りてきた。カメラがま...
SF映画

アフター・アース 監督:M・ナイト・シャマラン

☆☆☆☆☆☆☆★★★(7点) 主演はジェイデン・スミスで、ウィル・スミスの息子と知らなければ、ごく普通の中高生という雰囲気の少年。顔つき、体のつくり、声代わり中の幼い声。主演のオーラはないものの、思春期真っ盛りの少年を描くにはちょうどよかっ...
ドラマ映画

モリのいる場所 監督:沖田修一

☆☆☆☆☆☆☆☆★★(8点) 実在の画家、熊谷守一を描いた映画。熊谷守一は1977年に97歳で亡くなり、晩年の20年か30年間、自宅から一歩も外に出なかったという。映画では多くの時間を庭で過ごしたように描かれ、それは一般的な目でみればとても...
SF映画

アナイアレイション -全滅領域- 監督:アレックス・ガーランド

☆☆☆☆☆☆☆★★★(7点) 「全滅領域」といういかにもB級映画の印象のサブタイトル付きだが(もちろん原題にはない)、「エクス・マキナ」の監督ということでみてみる気になった。静かで美しいSF映画という感じで進むのかと思っていたら、ホラーとよ...
アニメ映画

スパイダーマン: スパイダーバース 監督:ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマン

☆☆☆☆☆☆☆☆☆★(9点) スパイダーマンのアニメーションなんて何も知らなければみてなかったと思う。映画の前情報は何であれなるべく仕入れないようにしているのだが、それでもちょこちょこと入ってくることはある。「スパイダーマン: スパイダーバ...
ドラマ映画

僕達急行 A列車で行こう 監督:森田芳光

☆☆☆☆☆☆☆☆☆★(9点) 森田芳光の映画はあまりみておらず、「間宮兄弟」と「椿三十郎」と「武士の家計簿」くらいしか記憶にない。その三作にしても記憶がはっきりせず、こんな作風だっけ? と思うほど今作は何というかオフビートだった。この独特さ...
ミステリー/サスペンス映画

アンダー・ザ・シルバーレイク 監督:デヴィッド・ロバート・ミッチェル

☆☆☆☆☆☆☆★★★(7点) 脚本・監督は「イット・フォローズ」のデヴィッド・ロバート・ミッチェル。「イット・フォローズ」は美しくて怖い映画だった。今作もそのあたりは健在で、観る者をうっとりさせるところがある。「イット・フォローズ」とは違い...
ドラマ映画

マイ・ブックショップ 監督:イザベル・コイシェ

☆☆☆☆☆☆☆☆☆★(9点) 本好きや本屋の話はやはり気になる。僕自身が本好きだし、図書館で働いているし、それに高校三年生のときまで両親が本屋を経営していた。こども時代は本屋が遊び場のひとつだった。当時は町に同じようなちいさな本屋がけっこう...
SF映画

アリータ: バトル・エンジェル 監督:ロバート・ロドリゲス

☆☆☆☆☆☆☆☆★★(8点) 原作は日本の漫画「銃夢」で、脚本がジェームズ・キャメロン。キャメロンとロバート・ロドリゲスという組み合わせが意外な感じがしたが、ロドリゲスの容赦ない描写がキャメロン風の大作映画のいいスパイスになっていた。主人公...
ミステリー/サスペンス映画

ミスター・ガラス 監督:M・ナイト・シャマラン

☆☆☆☆☆☆☆☆★★(8点) 「アンブレイカブル」(2000年)と「スプリット」(2016年)に続く三部作の完結編。今回はタイトルからして(原タイトルは「Glass」)、ミスター・ガラスのあだ名をもつイライジャ・プライス(サミュエル・L・ジ...
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